「明日はプレリだな」
「ああ、俺はもう準備してあるぜ」
「え? 準備?」
さて、いよいよ明日はプレリリース。色々と持っていくものがあります。
まずはお金。これが無いと参加できませんし、場合によっては会場にたどり着けません。財布の中身を今一度確認しましょう。
そして、もし過去にDCI認定大会に参加したことがある場合は、DCIナンバーがわかるカードを財布に入れておきましょう。番号の写しを携帯電話にメモしたり、ほかの紙にも書いておくと安心です。認定大会に参加したことが無い、という人は当日会場でDCIナンバーを作ります。
また、以前DCIナンバーを貰ったけど無くしてしまった、番号を忘れてしまった、という場合は会場で調べてもらうことができるでしょう。
あと、ボールペンを1つ用意しておきましょう。結果を報告するときなど、マジックの大会では筆記用具は必須アイテムです。また、結果改ざんなどを防ぐため、シャープペンシルのようなものは基本的に認められません。黒のボールペンがベストです。
そのほかライフを数えるための市販のライフカウンターまたはライフを記録するためのメモ帳が必要です。二十面体のサイコロは転がって数字がぶれやすいのであまりよろしくありません。普通に紙とボールペンでいいでしょう。
また、+1/+1カウンター、-1/-1カウンター、その他カードに乗せるカウンターのために、ガラス玉やサイコロを複数、できれば色別である程度の数もって行くほうがよいです。
さらに、クリーチャー・トークンを出すカードのためにマジックではないカードを数枚準備しましょう。趣味で集めている野球のカードやポケモンのカード、その他長方形でタップ・アンタップの状態がわかりやすいものが望ましいです。
ローウィンなどのパックに入っているトークン・カードもいいですね。その場合種族やパワー・タフネスなどが同じでないと混乱してしまうかもしれません。
そのほか絶対に必要というわけではないですが、カードを保護しメインとサイドボードを区別するスリーブ、貰ったカードをまとめてしまっておくためのデッキケースがあると便利です。
前日までにカードサプライ取扱店で手に入れるか、お古のカードケースなどを準備しておきましょう。ただスリーブは新品を準備しましょう。古くなり傷ついたスリーブは、目印になって区別がつくので大きな違反につながります。
プレリリーストーナメントは、マジックのカードを持っていく必要はありません。会場でカード同士のトレードを行ったり、大会後に構築デッキで暇な人と遊びたい、ということであれば持っていってもいいでしょう。
荷物を1つのカバンに全部入れたら準備終了です。なお、カバンは持っていく荷物を全部入れてもある程度余裕がある大きさが便利です。2つ以上のカバンは持ち歩かないほうが無難です。
人が集まる場所に行くのですから、清潔にしておくのはマナーです。夜にお風呂に入るか、当日の朝にシャワーを浴びましょう。服も洗濯してあるものを準備しておきましょうね。
さて、では、わくわく気分を抑えて今日は早く寝ましょう。当日に寝坊して唯一の受付に間に合わない、電車に乗れなかった、となってはがっかりです。前日に早く寝るのも立派な準備です。試合中も頭がすっきりして名プレイが続出するかもしれませんよ。
まとめ
お金、DCIナンバー、ボールペン、 メモ帳またはライフカウンター、カウンターやトークンを準備する
スリーブとデッキケースもあると便利
大き目のカバン1つに荷物を入れる
清潔にする
早く寝る
第2回に続く
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