エントリーセット
屍人のグリクシス
メインデッキ |
17 土地
7《沼/Swamp(ALA)》
3《島/Island(ALA)》
3《山/Mountain(ALA)》
2《崩れゆく死滅都市/Crumbling Necropolis(ALA)》
2《グリクシスの全景/Grixis Panorama(ALA)》
14 クリーチャー
1《屑肉の地のゾンビ/Dregscape Zombie(ALA)》
1《ヴィティアのとげ刺し/Vithian Stinger(ALA)》
1《隠された恐怖/Hidden Horror(10E)》
1《血の信者/Blood Cultist(ALA)》
2《ケデレクトの忍び寄るもの/Kederekt Creeper(ALA)》
1《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder(ALA)》
1《グレイブディガー/Gravedigger(10E)》
2《不治のオーガ/Incurable Ogre(ALA)》
2《火炎地のオーガ/Fire-Field Ogre(ALA)》
1《屑肉を引き裂くもの/Dreg Reaver(ALA)》
1《血流を飲む者/Vein Drinker(ALA)》
|
10 その他の呪文
1《骨の粉砕/Bone Splinters(ALA)》
2《恐怖/Terror(10E)》
2《苦悶のねじれ/Agony Warp(ALA)》
2《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》
1《グリクシスのオベリスク/Obelisk of Grixis(ALA)》
1《本質の吸収/Essence Drain(10E)》
1《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum(ALA)》
|
|
ビルドアップその1
|
60枚にするために以下の基本土地とコモンカードを合計19枚投入します。
+1《沼/Swamp(ALA)》
+3《島/Island(ALA)》
+1《山/Mountain(ALA)》
+2《グリクシスの全景/Grixis Panorama(ALA)》
+3《屑肉の地のゾンビ/Dregscape Zombie(ALA)》
+4《カターリの金切り声上げ/Kathari Screecher(ALA)》
+2《ヴィティアのとげ刺し/Vithian Stinger(ALA)》
+1《ケデレクトの忍び寄るもの/Kederekt Creeper(ALA)》
+2《臓物を引きずる者/Viscera Dragger(ALA)》
|
ビルドアップその2
|
60枚を維持したまま、デッキに合わないカードを抜いて相性のよいカードを投入します。
INカードを手に入れるたび、OUTカードの上から同枚数を外して投入します。
|
OUT
|
OUT優先順位高
↑
-1《グリクシスのオベリスク/Obelisk of Grixis(ALA)》
-1《本質の吸収/Essence Drain(10E)》
-1《屑肉を引き裂くもの/Dreg Reaver(ALA)》
-2《不治のオーガ/Incurable Ogre(ALA)》
↓
OUT優先順位低
|
IN
|
IN優先順位高
↑
+3《骨の粉砕/Bone Splinters(ALA)》
+2《苦悶のねじれ/Agony Warp(ALA)》
↓
IN優先順位低
|
できあがり
|
デッキポジション
能動 | ■□□□ | 受動 |
攻撃 | □■□□ | 妨害 |
単純 | □■□□ | 連携 |
アラーラの断片
屍人のグリクシス60
メインデッキ |
24 土地
8《沼/Swamp(ALA)》
6《島/Island(ALA)》
4《山/Mountain(ALA)》
2《崩れゆく死滅都市/Crumbling Necropolis(ALA)》
4《グリクシスの全景/Grixis Panorama(ALA)》
23 クリーチャー
4《屑肉の地のゾンビ/Dregscape Zombie(ALA)》
4《カターリの金切り声上げ/Kathari Screecher(ALA)》
3《ヴィティアのとげ刺し/Vithian Stinger(ALA)》
3《ケデレクトの忍び寄るもの/Kederekt Creeper(ALA)》
1《隠された恐怖/Hidden Horror(10E)》
1《血の信者/Blood Cultist(ALA)》
1《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder(ALA)》
2《臓物を引きずる者/Viscera Dragger(ALA)》
1《グレイブディガー/Gravedigger(10E)》
2《火炎地のオーガ/Fire-Field Ogre(ALA)》
1《血流を飲む者/Vein Drinker(ALA)》
|
13 その他の呪文
4《骨の粉砕/Bone Splinters(ALA)》
4《苦悶のねじれ/Agony Warp(ALA)》
2《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》
2《恐怖/Terror(10E)》
1《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum(ALA)》
|
エントリーセットビルドアップシリーズ
デッキデザイナー:九印
2008/11/30
|
|
特徴
|
クリーチャー除去が得意な黒を中心に、青の回避能力持ちクリーチャーと赤のダメージ呪文を取り入れた3色デッキです。
攻撃と妨害をバランスよく組み合わせており、状況に応じて色々な行動を取ることができます。
クリーチャーは再利用が目的のもの、状況をコントロールするためのもの、攻撃役などがあります。
|
長所
|
除去呪文が11枚、クリーチャーにダメージを与えるクリーチャーが5体いるので、手ごわいクリーチャーも簡単に処理できます。
回避能力を持つクリーチャーがいるので、こう着状態でも継続して攻撃で相手のライフを減らしていけるでしょう。
|
短所
|
全体的にクリーチャーのサイズが小さめなので、ちょっとしたダメージ呪文でもすぐに死んでしまいますし、クリーチャー戦で相打ちを取るのも難しいです。
また、アーティファクトやエンチャントをどうにかするカードがないので、手札破壊で先に捨てさせるしかありません。
|
カード個別解説
|
《崩れゆく死滅都市》
タップ状態で出るのでそのターンには使えませんが、好きな3色から選んでマナを出せるので、多色のデッキがとても安定して動くようになります。最初に4枚にしたいアンコモンです。
《グリクシスの全景》
色マナを安定させるためのカードです。しかし出してすぐに使うのではなく、手札にプレイできるカードがなくなりそうになってから、必要な土地を持ってくるようにしましょう。
《屑肉の地のゾンビ》
序盤に攻撃や防御をするためのクリーチャーです。蘇生でよみがえらせて《骨の粉砕》の追加コストとして生け贄に捧げるのにも向いています。
《カターリの金切り声上げ》
2/2の飛行クリーチャーとして序盤から終盤まで攻撃に活躍してくれます。飛行を持っているので、相手のライフが残り少なくなってダメージを通したいときに、蘇生を使って追加ダメージを狙うこともできます。
《ヴィティアのとげ刺し》
小さなクリーチャーを除去するのに便利です。終盤に相手の残り少ないライフを蘇生で1点削ることもできます。
《ケデレクトの忍び寄るもの》
3色必要なので出しにくいですが、出ればなかなかブロックされにくいクリーチャーです。もし相手が2体のクリーチャーでブロックしてきたら、1点ずつのダメージを与えれば接死で両方倒すことができます。
《隠された恐怖》
3マナで4/4と大きなサイズを持っているので、手札にあったときは《屑肉の地のゾンビ》などを捨てて出しましょう。手札にいらないクリーチャー・カードがないと出しても意味がないことを忘れないようにしなければなりません。
《血の信者》
小さなクリーチャーを除去していくことで、徐々に自分のサイズがアップするので、最後は攻撃役になれます。相手のクリーチャーの攻撃を一時しのぎでブロックした、味方の死ぬことが確実なクリーチャーを狙うことでもサイズをアップすることができます。
《肉袋の匪賊》
相手が1体しかクリーチャーを出していなければ、ほぼ確実にそれを除去できます。こちらはこれをそのまま生け贄に捧げてもよいですし、事前に何かを蘇生させておいてそれを生け贄に捧げる手もあります。
《臓物を引きずる者》
4マナ3/3となかなかのサイズを持つので中盤の戦闘で役に立つでしょう。また序盤土地が来ないときなどにサイクリングしたり、後半クリーチャーで一斉攻撃するときに蘇生させて攻撃役を増やしたりと色々出番があります。
《グレイブディガー》
できればすぐに出さずに、《血流を飲む者》や《火炎地のオーガ》のような主力が除去されたときにそれを取り戻すために使いましょう。
《火炎地のオーガ》
パワー4の先制攻撃持ちなので1対1の戦闘ならそうそう負けません。ただしタフネスが2しかないので、相手がたくさんクリーチャーを並べているときはうかつに攻撃に行くことはできません。
《血流を飲む者》
4/4飛行なので攻撃して対戦相手に止めをさすまで活躍できます。クリーチャーを狙ってダメージを与え合う能力があるので、弱いクリーチャーを除去して自分のサイズをアップすることができますし、味方の死ぬことが決まっているクリーチャーに殴りかかることでもサイズをアップできます。
《骨の粉砕》
ほとんどのクリーチャーを簡単に除去できる便利な呪文です。ただしこちらもクリーチャーの生け贄が必要なので、一度死んだクリーチャーを蘇生させるなどしてなるべくこちらの損を減らしましょう。
《苦悶のねじれ》
普通に1体にタフネス-3して除去しつつ、ほかのクリーチャーのパワーを-3してこちらへのダメージを減らす使い方がありますが、戦闘中に使えば相手のクリーチャーを2体除去できる可能性があります。相打ちになるようにブロックして、相手クリーチャーのパワーを減らすのです。
《荒廃稲妻》
相手の手札を減らしつつ3点のダメージを与えることができます。相手が土地を並べていて、使わずに残っている手札があれば、捨てさせることで相手の主力カードを墓地に送れるかもしれません。
《恐怖》
2マナのインスタントでタフネスを無視してクリーチャーを除去できるので、相手の戦闘プランを大きく崩すことができます。
《残酷な根本原理》
終盤、マナがそろえば打つことでゲームを一気に優勢に導くことができます。
|
プレイの指針
|
序盤は少しずつクリーチャーを並べて相手の出方をうかがいましょう。クリーチャーを出してこなければどんどん攻撃していってかまいません。逆に相手のクリーチャーのほうが強いならばブロックなどで時間をかせぐのもよいです。またはお互いノーガードで殴りあいましょう。
お互いに殴りあう展開であれば、《カターリの金切り声上げ》や《ケデレクトの忍び寄るもの》、《ヴィティアのとげ刺し》で最終的に相手のライフを削りきれるので、悪くない状態です。相手の最後の攻撃は適当なクリーチャーでブロックしたり、除去呪文で倒せばよいからです。
中盤は《ヴィティアのとげ刺し》《血の信者》《臓物を引きずる者》で状況をコントロールしていきます。相手が早いデッキの場合は、それに加えて《骨の粉砕》《恐怖》で相手のクリーチャーを除去して対応していきます。
戦闘中に《苦悶のねじれ》をうまく使うことで大きなアドバンテージを得ることができます。こちらのクリーチャーで相打ちが取れる攻撃クリーチャーをブロックし、その攻撃クリーチャーのパワーを減らすことで一方的に勝ち、ついでにほかの敵のクリーチャーのタフネスを-3することで相手クリーチャーを1枚のカードで2体除去することができるからです。
終盤は相手のクリーチャーをしのぎつつ回避能力持ちクリーチャーで攻撃したり《ヴィティアのとげ刺し》で本体にダメージを与えて勝ちましょう。
クリーチャーを丁寧に除去していけば《火炎地のオーガ》が攻撃に行きやすくなりますし、マナが伸びていれば《血流を飲む者》や《残酷な根本原理》でゲームを決定付けることもできるでしょう。
|
デッキを強化するアンコモンカード
|
《崩れゆく死滅都市》
3色のデッキをうまく動かすには土地のサポートが不可欠です。まずこれをあと2枚手に入れてデッキを安定させましょう。
《火炎地のオーガ》
これも追加することで中盤の攻撃力がアップします。
《グリクシスの魔除け/Grixis Charm(ALA)》
クリーチャー除去とバウンスになるので十分3マナの価値はあります。クリーチャーを並べていれば3つめの能力も出番があるでしょう。
|